2012年3月28日水曜日

米長邦雄 ボンクラーズに惜敗 人が指す将棋意味が希薄になりますかね?

米長邦雄 ボンクラーズに惜敗 人が指す将棋意味が希薄になりますかね?

今後、もうコンピューターに将棋が勝てないことが

証明されてると思いますが



(量子コンピューターができたら確実に勝てないでしょう)



人間の指す将棋 意味があるんでしょうか?

強さだけだったらコンピューターが強い



文化がなくなりますかね?

将棋棋士もいつか廃業になるんでしょうか・・・



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いかに戦ったのか――

「米長邦雄永世棋聖 vs. ボンクラーズ

プロ棋士対コンピューター 将棋電王戦」を振り返る



http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1201/17/news085.html


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将棋というゲームが完全解析され、初手からの必勝法が確立されるような話になれば、人間同士で指す意味はなくなったといえるかも知れません。ただ、今は単なる勝ち負けのレベルですから全くそこまでは行っていないと思います。



>文化がなくなりますかね?



アマチュアレベルで楽しんで指すゲームとしての文化はそう簡単にはなくなりませんね。競技人口は絶対的に減る可能性が高いですけど。

チェスの世界ではかなり以前にコンピュータが人間を凌駕していますが、それによってチェスというゲーム文化自体がなくなってしまうことはありませんでしたね。



>将棋棋士もいつか廃業になるんでしょうか・・・



上記のような状況になればあるいは・・・(基本的に)人間にしかできない作業としては、普及・指導といったことが考えられますので、競技プロとしてでなくレッスンプロとしての道は残されていそうですが、例えば珠算塾は電卓の普及に伴ってやはり激減したそうですから、やはり厳しいのは間違いないでしょうね。



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将棋はただのゲームですから、コンピューターが指そうが人間が指そうが

特別な意味は無いでしょう。



ただのゲームです。



ゲームに強い人達にスポンサーがついて商売になる。

コンピューターが勝とうが負けようが、スポンサーがつけば商売にはなる。



コンピューター対人間の問題では無く、コンピューター将棋が発達して

将棋の必勝法が発見されれば、プロ将棋はつまんないようになるだろうね。



やっぱり廃れていくんだろうなぁ


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今回の対局を見た者から一言。



ボンクラーズの指し回しは非常に機械的で、無機質なものでした。

特に中盤。飛車を上下左右に動かし、結局定位置に戻すことの繰り返し。

この間後手には良い手順があったようなのですが、米長永世棋聖は局面をプラスにする手を打てず、その瞬間を待っていましたとばかりに攻め始めるボンクラーズ。



プロたちは笑いながら見ていたことでしょう。こんなソフトに勝って、何の意味があるのかと。対局を投げたくなるような馬鹿らしさです。



ソフトが将棋界のトップ棋士に追い付くのは何年も先になるでしょうが、やがて追い付き追い越していくことは考えられると思います。



ただ、もしそんな世の中になっても、プロ将棋の世界は評価され続けると思いますし、プロアマ問わず将棋の楽しみがなくなるわけではないでしょう。

将棋以外のテーブルゲームでソフトが天下を取っているものはいくつかありますが、それでもファンは変わらず存在しています。


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人間が指すから面白いのだと思います。コンピュータは正解しか指しませんが、人間は間違うこともあるし、読み半分で気合いで指すこともあるし、新手を試すときもあるし、その心理戦も醍醐味の一つだと思います



コンピュータが人間に勝ったから面白くなくなったとか、興味が無くなったという人は、元々あまり興味のなかった人だけだと思います。人間同士で指す将棋の魅力は全く変わらないと思います。むしろ、優秀なソフトに指導してもらえば、誰でも強くなれる可能性があり、レベルが上がる可能性も有るのではないかと思います。



私は、コンピュータ将棋の発展によって、人間がどういう思考で将棋の手を読んでいるのかの解析に役立つことを願ってます。すなわち脳の思考回路の解析ですね



ただこの結果を見て、これから将棋をやろうと思った人が、面白くなくなったという偏見を持って、やらなくなり競技人口が減る可能性は否定できないと思います。


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アマチュアとプロで議論を分けてください。アマチュアは将棋が「楽しい」から指しているんです。コンピュータが出てこようが、元々アマチュアはプロには敵わない、勝てない事を前提に指していたわけで、その絶対的な強さの存在がコンピュータに変わっただけです。

プロは微妙ですね。今回の件を機に、「何で俺は将棋を指しているんだろう」と考えている棋士もひょっとしたら居るかも知れません。プロ棋士も元々は客商売ですから、強さだけを求めて強くなった結果、そこに客(=ファン)が寄ってくるような時代はもう終わるでしょうね。強さ以外にも魅力的な要素がないと。


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コンピューターがどんなに強くなろうが、

アマチュア同士の対局の楽しみは

何も変わりません。



まだトッププロの方が強いでしょうが、

いずれコンピューターに抜かれるのも

時間の問題ではあるでしょう。



しかし、アマチュアの将棋文化には全く影響は

ありません。将棋ファンにとっては、プロ棋士の

対局を見るのは楽しみですが、そこがコンピューター

将棋になっても楽しくはありませんね。プロ棋士の

存在は、当分の間は無くなることはないでしょう。



コンピューターが人間に負けなくなったとしても、

その内容にもよります。将棋はミスをしない

ゲームなので、ミスをしない方が勝ちですし、

最後にミスをした方が負けます。



コンピューターは終盤にミスをしないため、

中終盤で互角なら、コンピューターが勝ちます。

しかし、まだ序盤は定跡形から外れると強くない

のです。序盤中盤終盤の全てに於いて人間より

強くなれば、人間完敗と言えますが、そこまで

強くなれるのかは分かりません。(そこまで

コンピューター将棋のモチベーションが続くか?)



今回の対局でも序盤でコンピューターは不利でしたから、

どの局面でも人間に完勝できるまでになってもらいたい

ものです。

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