将棋でプロ棋士はよく定跡の研究をしていると聞きますが具体的にはどのように研究していると思いますか?
回答をお願いします
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小学生の頃に定石が書いてある本をたくさん読んで覚えた、僕の周りではそう言ってる人が多いです。前、プロ棋士のテレビのインタビューでもそう言ってました。
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プロ棋士は常に最新の棋譜が見られるデーダベースを持っています。
なので、昨日行われた将棋を見て最新情報を確認しながら、
気になる将棋があれば盤に並べて研究するらしいです。(谷川九段が言っていました)
後はプロは常に課題となる局面が頭にあるらしいです。(佐藤九段が言ってました)
それを盤に並べてその局面の最善手、または新手などを研究しているのだと思います。
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プロにおける定跡の研究とは、簡単に言えば新手(今まで指されたことがなく、それを指せば有利になると考えられるもの)が定跡手順中に存在するかどうかの研究だと思います。
定跡は年々進化し続けており、その開拓者は殆どがプロ棋士なのです。一部はアマ強豪が発案したものもありますが、それは定跡の分岐としての新手ではなく、アマならではの斬新な「戦型」(立石流など)であることが多いです。
逆にアマチュアにおける定跡の研究とは、プロによって指されている定跡手順や形を覚え、1手1手の意味を理解することだと思います。プロは開拓し、アマはそれを覚え理解する、それがプロとアマの最大の違いです。
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