将棋 プロ棋士対コンピュータ 第三弾で 米長会長は「羽生さんに挑戦するなら、スポンサー料7億800万」
こんにちは、
昨日、地元のスポーツ紙の中日スポーツ(東京では東京中日スポーツ)で見たのですが、
プロ棋士対コンピュータ 第三弾
米長邦雄会長が、
スポンサー料は羽生さんに挑戦する場合は7億800万円
私(米長)元名人なら1000万円
という記事を見ました。
将棋好きで、プロ棋士対コンピュータに興味を持つ人は、
おそらく、
羽生名人vsコンピュータ
見たいと思います。私もその一人です。
このスポンサー料では、おそらくお金を出せる所(団体・企業・個人)はないでしょう。
どうやら、羽生さんに挑戦はなさそうです。
しかし、こんな金額を払わないといけないのでしょうか?
どうみても、「羽生さんとはまだ戦わせたくない」
つまり「もし、羽生さんが負けたら、コンピュータが人間を超えてしまった証明、
よって、まだ羽生さんとは戦わせる訳には行かない」という協会(米長会長)の陰謀のように思えます。
確かに、3年前に渡辺明竜王が受けてたった時も、
けっこういい勝負だったらしいので、
あれから3年経ち、コンピュータの進化(最高のスペックのコンピュータを駆使)と
4つのソフトを連動させて最高手を選ぶ今の形だと、
ひょっとかすると・・・
という結果もありえなくはないかもしれません。
でも、それが面白いのですが・・・
もう、ロートルで、しかも会長職でマトモに将棋の勉強をしていない、
米長会長に勝っても、さして自慢にはならないと思います。
清水市代さんには勝っているし・・・
どうやら、対局は実現するらしいので、
誰かが対局するのでしょうが・・・
(対局者は未定ですが、長引く不況と大震災の影響で、そんなに高い棋士は選出されないと思われる)
みなさん、どうお考えになりますか?
やっぱり、羽生さんvsコンピュータ 見たいですよね。
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まず羽生さんの金額ですが、そんなもんだと思います。対局の意味を考えると羽生さんにも万全の状態で挑んでもらう必要があり、他の棋戦との調整をする必要がありますから。7億800万円は、10以上の棋戦の進行を数ヶ月止めても連盟に利益が出る程度の額と考えた場合、不自然な額ではない気がします。片手間で対局してもらうよりは、どんな結果になっても言い訳できないようなコンデションで対局してもらったほうが、私としては納得ですし、それなら観たいです。少なくともコンピュータ側の情報はしっかり開示してもらい、3ヶ月は研究する余裕が欲しいところです。未知の相手といきなり戦うってのは不公平ですから。
対局相手は会長になると思います。棋戦の進行に影響が出ませんし、お手軽価格ですから。あと会長は将棋の勉強をしていなくてもそんなに弱くないと思いますよ。勉強不足は力戦と経験からくる大局観でカバーできそうですし、変に情報武装した棋士より別ベクトルの会長のほうが、むしろコンピュータにとっては苦手な相手かも?
あとは、同じような意味で神吉さんあたりでもいいなぁ。
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私は日本将棋連盟の単なる逃げ口上だと感じます。
将棋指しは銭、金の事よりもやっぱり勝負師です。羽生名人自体はどっちでもいいんじゃないかと思います。
公演で多忙・・・(言い訳です)
断ればいい話しです。本職は将棋指しです。演説が本職ではありません。将棋の対戦を対局料不足で断り、公演料はそれ以下の金額?だと思いますが断らず引き受ける事自体、本末転等です。
そもそも7億800万円も対局料支払う必要があるのか?疑問です。
万全の状態・・・?
では、今の多忙な中のタイトル戦は万全の状態ではないまま勝負している事になりますよね。
それこそ、スポンサーに失礼です。またそれでも勝つ結果がでるのは、相手にも失礼です。
日本将棋連盟が金の亡者でなければ、竜王戦の賞金が名人戦を上回ってまで価値のあるタイトル戦にするとは思えないです。
他のタイトル戦の金額の平均額位が妥当な所でしょう。
勝負するべきです。
タイトル戦と同じように、もしくはタイトル戦の予選から登場して正式な挑戦者になるようなシステムを作ってあげてもいいと感じます。
変なプライドを持ちすぎです。(羽生名人ではありませんよ、日本将棋連盟ですよ)
読売にはペコペコして金で押し切られて、コンピュータの挑戦者には傲慢な態度・・・
それじゃーあかんやろー・・・
補足>
羽生名人がコンピュータと勝負してボコボコにしたらいいんですよ。そしたらコンピュータ側の人間はみんな黙ります。
尚、コンピュータ側が負けたら次の対戦は10年後の時の名人と勝負するとか?
例えば、竜王戦6組にコンピュータソフトを出場させるべきと読売が伝えたら日本将棋連盟はどのような態度をとるのでしょうかね?
頭ペコペコ下げてそれだけは勘弁してくださいですかね?
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払って当然。というか羽生さんの実績考えたら少ないくらいです。
何故なら羽生さんは史上最強の棋士かつ、現在も複数タイトルを持ち、講演会その他、超多忙。
羽生さんは対局料だけで年間1億近く稼ぎます。
コンピューター対戦なんかに駆り出される暇も必要性も全くありません。
あの人のオフがどれだけ貴重かを考えたらお金なんかいくらだしても足りないですよ。
私は全くコンピューター対局を見たいとは思わない
比べるまでもなく全盛期の羽生さんの方が強いから。
というか米長会長がロートルとか。あの人はタイトル実績歴代5位の超一流。中原vs米長を知らない人なんか将棋に興味ある人では居ませんよ。まあご老人ですし米長会長には勝たないと、コンピュータに圧勝という出来ではなかった(思うより苦戦した)渡辺竜王の立場がありませんけどね
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もちろん見たいですね。でも、もし羽生さんが負けても、多くの将棋ファンは、コンピューターなんだから勝っても当たり前だし、将棋ファンは、人対人が一番面白いです。いつかはコンピューターが必勝法を見つけるか、人間では、勝てなくなると思いますが、一番見たいのは、コンピューターが強くなることよりも、人と人が対決するのが、一番見たいのです。なので、勝っても負けても将棋ファンは、羽生さんは強いという認識は消えないでしょう。
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