プロの将棋棋士の段位は四段から九段までありますが、実力を表してはいません。
もし、段位を実力に沿ったものにしたら、トッププロと一番弱いプロ棋士にはどれくらいの差があるのでしょうか。
大駒一枚の差があると思いますが、大袈裟でしょうか。
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>大駒一枚の差があると思いますが、大袈裟でしょうか。
木村義徳さんの本で、「(自分ら)弱い棋士と、大山さんとの勝負だと角角香の3番でいいところ」という話がありましたね。
香落ちはほぼ負け。角落ちだと危ないので指し分けかな?とか....
>段位を実力に沿ったものにしたら、トッププロと一番弱いプロ棋士にはどれくらいの差があるのでしょうか。
http://homepage3.nifty.com/kishi/ranking2.html
現役棋士のratingからすると、羽生が1872で、坪内が1227。
差が600以上あるわけです。
で、一般的にアマチュアがやるrating大会では駒落ちも併用されていて、その分布の例が次のページの下の方。
http://www.ricoh.co.jp/SHOGI/ama/ama100/rating.html
差が600以上だと2枚落ちで補正されちゃっていますね。
これはアマ棋戦だから大きめにとっているとしても、飛車落ちか飛車香落ちが妥当かな?と思います。
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アマ名人より弱いプロは何人もいます。
アマ名人と名人が指すときに、角落ちでいい勝負ですから、トッププロと弱いプロの差は、角落ち程度だと思います。
以前、テレビで、森内が、「羽生さんに角落ちで勝てるプロは多くない」というようなことを言っていたの聞いたことがあります。
勝率から割り出した手合い割でしょうが、それはすこし言い過ぎだと思います。
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確かに、C1クラスの5段とかから、トップタイトルの「竜王」を取る人がいますからね。
段位は、必ずしも、現在の実力を表わしてはいないかもしれません。ただ、それぞれのタイトルの獲得方法も関係してきますから、そこは難しいところだと思います。
実力プロの世界で、トップと底との差。これは、底とは言えプロである以上は、飛車・角一枚までの差は、無いと思いますよー。そこまで広いとは思いたくないというのが本音ですかねー。
でも、桂馬や香車一枚の差は確実にあるでしょう。もしかすると、銀一枚の差はあるのかとも言えるかもしれませんね。うーん、落ち目の9段と、登り調子の7段となら、あるかも。
女流は除きますよ。
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