2012年2月25日土曜日

プロ将棋棋士の限界なのでしょうか?


プロ将棋棋士の限界なのでしょうか?

へぼですが、将棋好きのおやじです。

先月、将棋の米長元名人がコンピューターソフト(ボンクラーズ)に敗れました。チェスではすでにコンピューターのほうが強いようですが、将棋も時間の問題なのでしょうか?たとえば先手76歩・後手34歩としたとたん、あなたの負けです。のような事になるのでしょうか?400年以上も続く歴史ある将棋。様々な伝説がたくさん残る少しミステリアスに思える世界ですが、その頂点に君臨するのが、羽生さんでも渡辺さんでもない、コンピューターになってしまうのでしょうか?なにかとても寂しい気持になるのですが・・。


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マスコミに将棋を売り込もうとする陰謀でしたが、世間はプロ棋士のシステムを知らないのでプロの代表が負けたような捉え方をした人が多かったようですね。

将棋の敗戦を含めて、米長会長の読みが二重に甘かったようです。


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プロ棋士というか人間の限界は当然あるよね。



将棋も時間の問題だよ。

チェスの1億倍くらいの変化があるから、コンピューターが追いついてないだけだよ。



でもまだ10年は大丈夫。

いくら元名人が負けたとはいえ、クソジジイが負けただけだから。





例えるならば、

「元巨人の4番の長島茂雄が野球界を代表して、150kmのピッチングマシーンに挑戦してる」かんじだよ。



野球はみんな詳しいから、「え~、巨人の4番ってこんなにしょぼいの!?」とはならないよね。

でも将棋だと、「え~、プロ棋士ってコンピューターに負けちゃうんだ。」ってなるよね。



だから米長が負けたっていうのは気にしないでおっけ。まだまだ時間はあるよ。


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いつかは必ず必勝形の答えが出るでしょう。

頂点に君臨するのは間違いなくコンピューターです。

一日も早く人間では全く歯が立たない程のコンピューターが出現することを期待しております。

10年以内に結論が出るでしょう。コンピューターの益々の発展をお祈り申し上げます。


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先の方の回答にはいくつかの誤りがあるように思います。

まず、コンピューターオセロについてですが、確かにコンピュータオセロは10年以上前に人間のチャンピオンを遥かに凌駕していますが、初手からの完全解析が完了しているわけではありません。完全解析されて結論が出ているのは6×6盤のオセロのみのはずです。

またソフトの強さにについて、将棋はアマトップレベルを超えているといっていいと思いますが、囲碁ではまだ格差があります。

将棋についてはソフトがプロを超える日はそう遠くない(もう並んでいるかも?)と思われますが、ただ、それはまだ勝ち負けのレベルの話であって、将棋というゲームの完全解析(>たとえば先手76歩・後手34歩としたとたん、あなたの負けです。のような事になるのでしょうか)を意味するわけではありません。

将棋というゲームの完全解析はそう簡単にはできないはずですから、「定跡を覚えたほうが勝ちになる」というのは誤りです。仮に完全解析される日がきたとしても、人間の頭で記憶できるはずもありませんしね。


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オセロではとうにコンピューターが全ての手に対して最終局面まで計算します。同じように囲碁や将棋でも近い将来コンピューターが人を上回ると予測されています。諸説ありますが個人的には10年以内かと思います。つまり定石を覚えた者勝ちということになりますね。

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