女流の将棋棋士は何故2団体に別れているのですか。何が障害で統一できないのですか。
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そもそもは、女流棋士の待遇が非常に悪く、年収10万円程度、
という人もざらで、これでは女流棋士では食べていけない。
待遇改善を求め、女流棋士の独立を検討していると、連盟側
からも独立をうながすような発言があり、独立する流れになった。
しかし、いざ独立しようとすると、連盟側から待ったが掛かったのです。
連盟側は女流棋士を生かさぬよう、殺さぬよう、のままにしたかったのです。
ただでさえ財政難の将棋連盟は、女流棋士は弱いから、という理由で
待遇を改善したくなかったのです。しかし、女流棋士はファン獲得には
必須です。
なので「待遇改善はしないから、いやなら独立したら?」と言ったら
諦めるかと思ったら、本当に独立しそうになって、焦って待ったを掛けたのです。
これに対して、多くの女流棋士は連盟に反旗を翻すわけにもいかず、
独立を諦めたのですが、独立を言い出した女流棋士の17名が
LPSAとして独立をしたのです。
すると、連盟はLPSAに対して嫌がらせをし出したのです。
連盟に楯つくと、許さない、という見せしめのようです。
将棋連盟は2011年4月の新法人化を受けて、LPSAの女流棋士が
2011年4月1日までに将棋連盟に戻ってくるのであれば受け入れるが、
以後は一切受け入れない、と表明し、LPSAの女流棋士で戻る表明を
したものはおらず(戻っても夢はないのです)、分裂したままです。
何が障害かと言えば、将棋連盟そのものが障害となっています。
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こちらの「分裂・独立」の項をご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%B5%81%E6%A3%8B%E5%A3%AB_(...
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けんか別れしたからです。
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