2012年2月25日土曜日

女流の将棋棋士は何故2団体に別れているのですか。何が障害で統一できないのです...

女流の将棋棋士は何故2団体に別れているのですか。何が障害で統一できないのですか。


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そもそもは、女流棋士の待遇が非常に悪く、年収10万円程度、

という人もざらで、これでは女流棋士では食べていけない。



待遇改善を求め、女流棋士の独立を検討していると、連盟側

からも独立をうながすような発言があり、独立する流れになった。

しかし、いざ独立しようとすると、連盟側から待ったが掛かったのです。



連盟側は女流棋士を生かさぬよう、殺さぬよう、のままにしたかったのです。

ただでさえ財政難の将棋連盟は、女流棋士は弱いから、という理由で

待遇を改善したくなかったのです。しかし、女流棋士はファン獲得には

必須です。



なので「待遇改善はしないから、いやなら独立したら?」と言ったら

諦めるかと思ったら、本当に独立しそうになって、焦って待ったを掛けたのです。

これに対して、多くの女流棋士は連盟に反旗を翻すわけにもいかず、

独立を諦めたのですが、独立を言い出した女流棋士の17名が

LPSAとして独立をしたのです。



すると、連盟はLPSAに対して嫌がらせをし出したのです。

連盟に楯つくと、許さない、という見せしめのようです。



将棋連盟は2011年4月の新法人化を受けて、LPSAの女流棋士が

2011年4月1日までに将棋連盟に戻ってくるのであれば受け入れるが、

以後は一切受け入れない、と表明し、LPSAの女流棋士で戻る表明を

したものはおらず(戻っても夢はないのです)、分裂したままです。



何が障害かと言えば、将棋連盟そのものが障害となっています。



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こちらの「分裂・独立」の項をご覧下さい。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%B5%81%E6%A3%8B%E5%A3%AB_(...


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けんか別れしたからです。

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