将棋のプロ棋士は、一手読むのに300~400手先を読むと言われていますが、本当なんでしょうか?
我々凡人には全く想像がつきません。
|||
それはうそです。
ほとんどの将棋の対局は、150手以内で終わりますから、そんな先まで読む必要はありません。
それは、枝分かれをしたものを20手~30手を何通りか読み、あわせて300手~400手ということだと思います。
プロは読む手の数よりも、その読みが正確かつすばやいから、すごいんです。
|||
300手先、ではなく、10手先をいろいろな分岐を含めて
読むと数百手になる、ということです。
例えば、自分が1手目にある手を指して、それに対して
相手の2手めの応手が2通り考えられるとします。
その2通りの応手(=2局面)に対して、それぞれ自分の
応手が2通りずつあると、3手目は合計4手(4局面)に
なります。
非常に単純な計算ですが、このように1局面に2手ずつ
応手があるだけで、10手後の局面は1024局面にも
なります。(手数合計だと2+4+...+512+1024=2047手)
実際にプロが読むのは、中盤で10~20手先くらいの
ようです。
|||
300~400手先はさすがに読めません。
大半の対局が150手以内に終わっていますからね。
実際には30手先くらいを数十通り読んでいるのですね。
ですがその300~400手なのですが
その気で読んで指し手候補として具現化した分だけだと思います。
無意識のうちに候補から除外され
意識の奥に消えていく指し手などを含めれば
数万の手が頭の中で検討されているものだと思われます。
|||
言わば属に言う”天才”というやつらですよ^^主に枝分かれをしてその合計手数が300~400なんだと思います^^
0 件のコメント:
コメントを投稿