2012年3月18日日曜日

将棋のプロ棋士は、一手読むのに300~400手先を読むと言われていますが、本当なん...

将棋のプロ棋士は、一手読むのに300~400手先を読むと言われていますが、本当なんでしょうか?

我々凡人には全く想像がつきません。


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それはうそです。

ほとんどの将棋の対局は、150手以内で終わりますから、そんな先まで読む必要はありません。

それは、枝分かれをしたものを20手~30手を何通りか読み、あわせて300手~400手ということだと思います。

プロは読む手の数よりも、その読みが正確かつすばやいから、すごいんです。



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300手先、ではなく、10手先をいろいろな分岐を含めて

読むと数百手になる、ということです。



例えば、自分が1手目にある手を指して、それに対して

相手の2手めの応手が2通り考えられるとします。

その2通りの応手(=2局面)に対して、それぞれ自分の

応手が2通りずつあると、3手目は合計4手(4局面)に

なります。



非常に単純な計算ですが、このように1局面に2手ずつ

応手があるだけで、10手後の局面は1024局面にも

なります。(手数合計だと2+4+...+512+1024=2047手)



実際にプロが読むのは、中盤で10~20手先くらいの

ようです。


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300~400手先はさすがに読めません。

大半の対局が150手以内に終わっていますからね。

実際には30手先くらいを数十通り読んでいるのですね。



ですがその300~400手なのですが

その気で読んで指し手候補として具現化した分だけだと思います。

無意識のうちに候補から除外され

意識の奥に消えていく指し手などを含めれば

数万の手が頭の中で検討されているものだと思われます。


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言わば属に言う”天才”というやつらですよ^^主に枝分かれをしてその合計手数が300~400なんだと思います^^

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