【将棋】で質問です。
なぜプロ棋士には居飛車党が振り飛車党より多いのでしょうか?
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羽生善治さんが以前『読みの技法』という本の中で
「居飛車穴熊の方が振り飛車穴熊に比べて主導権を取りやすい」
というような発言をしていました。
これは穴熊に限定した見解なので全ての戦型に当てはまる訳ではありませんが、
究極の囲いとも言える穴熊を例に挙げていることもあり、一つの真実を突いていると思います。
プロレベルともなれば、こういうちょっとした部分が有利不利に大きな影響を与えるようです。
藤井システムのような新しい指し方が出てきても、すぐに研究されて新たな対策を立てられてしまうので、タイトルホルダー
として何年も勝ち続けるというのは難しいのが現実です。
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振り飛車で勝ち続けるのって大変です、体力要ります(苦笑)
それが理由だと思います
<追記>多くても振り飛車党はなくならない ま、研究熱心な人が多いからでしょうね
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平成4年(大山15世名人死去)から平成13年(藤井九段A級昇級)
までの10年間はAクラス(上位10人)のうち振り飛車党は小林九段2期、森九段が各1期はいっただけです。
やはり、居飛車穴熊が優秀であることが大きいです。
むしろ、現在は2~3人A級に入っているだけ振り飛車が復権していると思います。
若手棋士も振り飛車党の比率がかなり増えている印象です。ただ、藤井システムが研究され尽くして、
後手番ではかなり苦しくなっているので、振り飛車党の勢いも少し落ちた感じですね。
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タイトル保持者に居飛車党が多く振り飛車党が負けてばかりだからです。
もう少し藤井、久保あたりが勝ちだすと振り飛車党も増えるでしょう。
また振り飛車には居飛車穴熊という切り札があるのでかなり振り飛車党が苦労しています。
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